qpsmtpdをはしらせる
CentOS&RedHatな時代では、repoでビルドバイナリインストールで楽ちんだったなぁ。という事で。
久しぶりにやったら意外に時間がかかり。メモ。
- qpsmtpd一式は、http://smtpd.develooper.com/get.html からダウンロード。
*cpanには無いので。ダウンロードは、tar.gzもgitも同じみたい。 - 展開したら、いきなりmakeせず、まずは下ごしらえからスタート。
- グループ&ユーザIDが、smtpdがなければ作る。
gid 1000, uid 1000にする。とすると、
groupadd -g smtpd
useradd -g 1000 smtpd
で、/home/smtpd ができる。 - MTAがpostfixの場合、postdropグループをsmtpdに加える。
useradd -G postdorp smtpd - log用のディレクトリを用意する。
mkdir /var/log/qpsmtpd
chown -R smtpd:smtpd /var/log/qpsmtpd - postfixのmaster.cf編集とか、25番ポートがオープンしてるなどなど、環境をチェック。
- とりあえず、spamassigndとか入っていなければ、yumでスパッと入れ、起動する。
- 展開した中にある、config.sample を丸ごと config にコピーして、こちらを編集。
- 編集は、rcpthostsとか、spool_dirとか、pluginsとか。特に、loggingは、デフォルトだとうちの環境では使えず、Apache風(qmail風だっけな?忘れた)に
logging/file loglevel LOGINFO /var/log/qpsmtpd/%Y-%m-%d
ってな感じでいつもやる。 - makeする。Net::IPとか引っかかったら、適宜入れる。
- make install で、インスト完了。
- postfixの再起動。
起動は、typesterさんのqpsmtpd-async-server-starter使う。
http://unknownplace.org/memo/2010/03/24/1/
- Server::Starterが無ければインスコ。
- 設定は、http://unknownplace.org/memo/2010/03/24/1/ を参考に。
- https://github.com/typester/qpsmtpd/commits/topic/server_starter からダウンロード。
*以前qpsmtpdごと使わせていただいた経験あり。ですが、今回はソースは本家のモノを利用。とうか、どちらも一緒なのか?な。後で調べる。 - start_server --port=25 --port=127.0.0.1:10025 -- ./qpsmtpd-async-server-starter で起動。