s3fsはまだ苦しい

ebsでアタッチしたりデタッチしたり、スナップショット撮って、ボリューム作って・・・ってホイホイってな感じでずいぶん便利な世の中になったなーと、実感ですが。

1つのebsをサーバ間で共有。なーんて事は、ま。できない。と。思う。

fedora16にいきなりノったら、えーっとApacheのデーモンが何でいつもの所に無いんだ!ってな躓きに散策していたらs3fsってが、躓きそっちのけでフック。これって使えるのかなってググってら、ありました。

  • ダウンロードは、http://code.google.com/p/s3fs/ から。
  • 展開して普通にmake。インストール。
  • /etc/password-s3fs にアクセスキーとシークレットキーをしのばせ(?)。
  • マウントポイントを作成。mkdir /s3fs とする。
  • fuseは、yumでサクッとインスコ
  • modprobe fuse して。
  • fusermount {s3のbacket} /s3fs -o default_acl=public-read であっさりマウント。

使えます。が。

  • s3fs上にmkdirしてもディレクトリは作れない。
  • s3fs上にコピーされたファイルは、オーナー、パーミッション共に表示されない。
  • 転送速度はやはりそれなり。な、感じ。

ってな事で、s3cmdを使って操作しているのとあまり変わらず、ディレクトリ操作ができなかったり、s3側のファイルのオーナー&パーミッションが見えない。など、メリットを感じられず。

せめて、ディレクトリ操作だけでもできれば。な。と、今後に期待。